(6)奥の院不動堂

                 



                        (画像をクリックすると大きくなります)


     <<  お札授与所−→福徳稲荷社−→飯縄大権現社−→天狗社−→

                         −→奥の院不動堂−→富士浅間社−→修験根本道場跡 >>
 「御本社」左側には

  ● お札授与所(御本社左側)

                          


  ● 福徳稲荷社・・本尊:稲荷神
             一間社流造唐破風付の社殿で、極彩色の装飾がなされています。

                  


                  


                  


                                 


  ● 飯縄大権現社

                  


                  


  ● 天狗社
       本尊:大天狗・小天狗
       社の傍らには、草履・下駄などが奉納され、天狗のように足腰が丈夫になって欲しいとの庶民の願
       いが込められています。

                  


                      


                                      


 「御本社」右側に進むと「●大師像/38番」があり「大師堂」方面からの道と合流し「奥の院不動堂」へ。

                          


  ● 奥の院不動堂(高尾山不動堂  東京都指定有形文化財/建造物)
            所在地 八王子市高尾町2177   指定 昭和28年11月10日
       薬師信仰と飯縄信仰の霊山として名高い高尾山薬王院有喜寺には、数多くの堂宇が建立されてい
       ます。
       不動堂は、それらの諸堂の中でも一番奥まった急峻な尾根上に建立されています。
       もともとは現本堂の位置にあった護摩堂を明治43年頃に移築し、不動堂としたものです。
       不動堂は宝形造(平面形が正方形または八角形で、屋根面が一つの頂点に集まる建造物)の小さ
       な宇堂です。
       桁行・梁間ともに三間(6.26m)、四周に高欄を備えた縁をめぐらし、東側に桁行一間(2.17m)の向拝
       を設けています。
       内部の床は拭板張り仕上げで、正面と両側面側が畳敷となっています。
       平成13年に修理が完了し、外周の柱・縁・建具等は、彩やかな赤漆の色彩が甦りました。
       建立年代を示す資料はありませんが建築様式から17世紀後半頃に建立されたと推定されています
       堂内の奥側には、二本の来迎柱を建て、その前に堂と同時代といわれる附の須弥壇が置かれ、室
       町時代以前の作といわれる「木造不動明王及び二童子立像」(都指定有形文化財)が安置されてい
       ます。          平成22年3月 建設 東京都教育委員会

                         


                          


                  


                  


                          


 「奥の院不動堂」の裏側に、「富士浅間社」・「修験根本道場」・「●大師像/39番」
  ● 富士浅間社
       本尊:浅間大菩薩
       社殿は一間社流造唐破風付です。
       天文年間(450年前)に北条氏康により建立され、その後、寛政10年と大正15年に再建されました
       富士登拝が出来ない人々はその思いを先達に託し高尾山にて富士浅間社を拝み、その御利益を
       頂いていたのです。

                  


                  


  ● 修験根本道場跡

                              


                         (画像をクリックすると、大きくなります)


                               ● (入口へ) ●

 

HTML Builder from Excel   作成:QQQ