(1)臨池亭→滴翠軒

                            


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  ● 入園口(西門)

                         


                             



  ● 受付

                          


  ● [1]高石垣
        西門を入って正面にまず目に入るのが、この高石垣です。
        石橋のような長い切石や、礎石、石臼、山石や瓦など多様な素材を組み合わせて築かれています。

                  


              


  ● 庭園北口へ向かいます。

                  


  ● 庭園北口

                  


  ● 庭園に入ると、すぐ標識(←臨池亭・滴翠軒  園林堂・傍花閣→)があります。

                  



  ● (1)臨池亭(手前) (2)滴翠軒(奥)

                   


  * (1)臨池亭 (りんちてい 1884(明治17)年再建)
        滴翠軒と吹放しの廊下でつながり池に臨んで建てられていることからその名前が付けられています。
        かつては滴翠軒も含めた2棟を併せて「臨池亭」と呼び、北の滴翠軒に対して南にあるこの建物を
        「喫茶居/きっさきょ」と称していました。

                          


  * (2)滴翠軒 (てきすいけん 1884(明治17)年再建)
        書院群の北端に位置し、池に南面して建てられています。
        「滴翠軒」の名は、その池に落ちる小滝(滴翠)からつけられました。
        穏やかな屋根が深く軒を差し出し、縁側が池中に張り出しているのが特徴です。
        池の背景には「キリシマヤマ」と呼ばれる築山があり、南側の生垣とともの他の庭から切り離された
        作りになっています。
        内部には、花頭窓(かとうまど)と床脇の半月形吹抜きが印象的な座敷が設えられています。

                          



      


  ● [2]檜垣の燈篭 (左)
        滴翠軒の東側に建つ石燈篭で、檜垣という銘の由来については、はっきりとしたことは伝えられてい
        ません。

  ● 小滝(滴翠) (右)
        「滴翠軒」の名は、その池に落ちる小滝(滴翠)からつけられました。

                  


  ● 代笠席へ向かいます。

                          


  ● (3)代笠席 (だいりつせき 1888(明治21)年再建)
        庭園の北部に生垣をめぐらせ、南面して建てられた煎茶席です。
        前面は間口が三間あり、深さ半間の土間と小縁が設けられ、内部は四畳半二室が東西に並んでい
        ます。
        「煎茶三席」の「茶店」として位置づけられ、東側には今も茶畑が設えられています。
        「代笠席」とは、人里離れた地を訪れた旅人が「笠代わり」に雨宿りする席という意味だと考えられ
        ます。

                          


  ● [3]亀の甲の井戸
        上から見ると亀の形に石組みが成され、亀の甲にあたる部分が掘り込まれて中心に井筒がが埋め
        られており井戸となっています。

                  



                         (画像をクリックすると、大きくなります)


                               ● (入口へ) ●


 

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