雄島散策コース

                               


                       (画像をクリックすると、大きくなります)
 
   ● 雄島橋駐車場
        北陸自動車道「金津IC」を降り左折。
          (交通看板(「三国」・「東尋坊」方面)を目印に進みます)
        坂井広域農道(坂井丘陵フルーツライン)を西に約8km走ります。
        「二面口」交差点を左折。
        国道305号を約4.5km走り、「覚善」交差点を右折。
        道なりに約3km走り、「東尋坊」交差点を左折。
        すぐ右側に「東尋坊市営駐車場」があります。

       *「東尋坊市営駐車場」を出て左折し、県道7号線を進み途中から海沿いの道を進むと、「雄島橋駐
         車場」になります。

     自然学習歩道マップ
       雄島には、人の手がほとんどはいらないまま大切にされてきた美しい自然が多く残されています。
       遊歩道沿いのヤブニッケイ林をはじめ、方位磁針を狂わせる不思議な磁石岩や、夏でも冷たい水が
       湧き続ける瓜割の水、荒々しい姿の柱状節理・板状節理など、雄島ならではの自然をお楽しみくだ
       さい。

    * (自然学習歩道マップ)・・・(右画像/雄島橋駐車場)

                


   駐車場の前には、雄島橋がかかり雄島が良く見えます。

                  


   ● 雄島橋を渡ると、記念碑があります。

    * (雄島橋)・・・(記念碑)

                  

 
     大湊神社の鳥居をくぐります。

                  


                          


     島での約束
       雄島の自然が手つかずのまま残されているのは、島全体が大湊神社の鎮守の森として信仰の対象
       となってきたためです。
       また現在、この島は越前加賀海岸国定公園の特別保護区に指定され、動植物などの採取は法律で
       も禁止されています。
       この貴重な自然を未来に残すために、観察する時は、遊歩道からはずれて植物を傷つけたり、ゴミ
       等で汚したりしないように気をつけましょう。

                          


   ● 石段を上がり突き当たると、左側に鳥居、右側にはすぐ分岐(雄島灯台方面)があります。

    * (左側に鳥居)・・・(階段を上がると突き当たり)・・・(右側にはすぐ分岐が)

                  

 
     左側へ進んでいきます。

   ● 薮椿(長寿招福  吉兆の水)
        雄島には樹齢数百年を経たやぶ椿が自生し、この社叢林の神木となっています。
        昔から椿は長寿を保つと崇められた霊木であります。

                             


   ● 春日燈籠一対
        この春日燈籠一対は天保2年、この雄島をこよなく愛し、敬神奉佛の念厚き「室屋」六代内田惣右
        衛門により寄贈されました。

                          


     社務所の脇に、「大湊神社」が建っています。
   ● 大湊神社
        この大湊神社は延喜式内社で祭神は、事代主神少彦名命外五柱で三保大明神とも号せられ、航
        海漁業の守護神として、崇敬されています。
        永禄年間(1558〜1569)朝倉義景は一門の祈願所と定めたが、天正年間(1573〜1591)織田信長
        の兵火にかかり、社殿はことごとく焼失しました。
        元和七年(1621)福井二代藩主松平忠直公が武運長久、国家安全の祈願所として再建されたのが
        現在の大湊神社の本殿であります。
        この本殿は桃山様式を取り入れた一間社流れ造の柿葺で、中には伊邪那岐命のけやき一木彫の
        座像が安置されており、建物とともに県指定の重要文化財となっております。       

    * (社務所)・・・(大湊神社)

                  


     大湊神社の脇には井戸、そして海に向かって鳥居があり東尋坊を臨めるようになっています。

    * (井戸)・・・(東尋坊を臨めます)

                          

 
     散策路を進みます。

                  


     看板「雄島の流紋岩と柱状節理・板状節理」の所に、左に海の方へ行く道があります。
        * 雄島の流紋岩と柱状節理・板状節理 (前項に詳しく記載)
             雄島をつくる流紋岩の特徴を調べてみよう
                流紋岩とは
                偏光顕微鏡でみた流理構造
             柱状節理と板状節理が見られる理由
                板状節理の傾きからわかること

                  


   


      


              


     看板「瓜割の水」を見て、左の海の方へ行く道を行ったのですが、わかりませんでした。
        * 瓜割の水の伝説
             藤原重永(菅原道真を祭る京都市北野天満宮を戦国時代に再建した山本郡吉永の城主)
             の書の中に、「西の岩の中より清水、湧き出るすべて鹹(しお/塩)からず早魃(そうばつ/干
             ばつを起す天候)にも水乾くことなし」と記されており、昔からこの小さな島に湧き水があり
             ました。
             この湧き水は雄島の雨水が地中に浸透し、地下水となって岩の割れ目に湧き出したもの
             で、夏でも冷たく、その中に瓜を入れると割れるといわれ、いつの頃からか「瓜割の水」と
             呼ばれるようになりました。
             今では湧き出す水の量が少なく、夏の早魃には、一時枯れることもありますが、雄島の小
             鳥たちにとっては、貴重な水呑場となっています。

                       


   海沿いから「灯台方面」に入っていきます。

   ● 雄島灯台
        島の北西側にあり、三国港や福井港を出入りする船や沖合いを航行する船の安全のため1954年
        (昭和29年)に建てられました。
        2010年(平成22年)高光度LED灯器に変更、合わせて電源を太陽電池化。
            光り方(灯質)・・・・毎6秒をへだてて3秒間に2閃光
            光の強さ(光度)・・5,600cd(カンデラ)
            光の届く距離(光達距離)・・12.5海里(約23km)

                             


   灯台を過ぎ進んで行くと、雄島橋を渡り階段を上り右側に見える分岐になります。

                  


   階段を下り、雄島橋を渡って駐車場へ。


                         (画像をクリックすると、大きくなります)


                               ● (入口へ) ●

 

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