(6) 好文亭 5

             



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     << 3階へ−→武者控室−→お茶坊主の控え室/配膳室−→配膳用昇降機−→楽寿楼

                           1階へ−→お膳運搬装置−→柿葺(こけらぶき)屋根模型 >>

   ● 3階へ向かいます。

                     



   ● 急な階段をのぼります。
      右手には敵を封じる攻撃用「隠れ室?」があります。

                  



   ● 二階の左手には「武者控室」が。

                  


                  


   ● 三階へ

                          


   ● 控え室 (お茶坊主の控え室/配膳室) 

                  


   ● 配膳用昇降機
        階下の調理室で作ったお膳や酒肴を運搬する滑車式昇降機です。

                       



   ● 楽寿楼(らくじゅろう)

                          


        三階を楽寿楼と称します。
        部屋は三室あり。南に面した八畳が正室で烈公が御出座されたごころであり、東南西方の勾欄に
        寄って四辺を眺めるご遠近山河の景がここに集まる趣です。
        竹の床柱は鹿児島市長から寄贈されたもので、西側の丸窓は富士見窓で烈公が作った陣太鼓の
        余技を用いたものです。
          楽寿楼とは「論語」の
            知者は水を楽しみ 仁者は山を楽しむ
            知者は動き    仁者は静かなり
            知者は楽しみ   仁者は寿(いのちなが)し
          すなわち、楽は水を表し、寿は山を表しているので、楽寿楼とは山と水を眺め双方を兼ねた山
          水双宜の楼を意味しています。

                          


   ○ 床柱は、島津藩主 島津斉彬(しまづなりあきら)から贈られたサツマ竹が用いられました。
      このサツマ竹床柱の節は、漢字「武士」の画数にちなんで11個あります。

                              


   ○ 床の間左側には、烈公が陣太鼓を作ったときの余材を利用して作った漆塗り丸窓の富士見窓があり
      ます。  その陣太鼓は常磐神社境内の義烈館に陳列されています。

                  


             



                   



       * (反対側より)

                          


   ○ 3連障子(東側)
        1枚を引くと、2枚目、3枚目が続いて出てくる障子で、瞬時に閉め、瞬時に開けることができます。
        構造の利点は、障子を全開した時1枚の幅に4枚が収まることから、 眺望、風通し、採光に優れた
        効果があります。

                                     


                  


                          


                  


                          


    



                     



   



    



          



   *** 一階へ ***

   ● お膳運搬装置
        お膳を運ぶのに階段を上下しなくてもすむように、この装置が利用されていました。
        今日のエレベーターの先駆ともいうべきもので、烈公の創意によるものと伝えられています。

                          



   ● 「柿葺(こけらぶき)屋根模型」を見て出口へ

                  




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                               ● (入口へ) ●

  

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