(9)大天守5階→大天守6階

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   ● 大天守5階 ●

                     


                              


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     千鳥破風の窓から外がよく見えます。

                  


                      


     西大柱
        東西2本の大柱の最頂部で、地階から5階まで通柱となっています。
        柱が梁を受ける接合部分は、昭和の大修理の際に鉄板で補強しています。

                                 


     東大柱
        昭和の大修理前、本来の東大柱の中心線から東南方向に約37cm傾いていました。
        江戸時代の初めには、大柱そのものが建物の重さなどで歪んで変位したようですが、次第に建物
        全体が傾いたため、多くの支柱を入れて補修をしてきました。

                                 


   ● 大天守6階への階段を上ります。

                                  



   ● 大天守6階 ●

                              


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     御祭神 姫路長壁(おさかべ)大神  播磨富姫神
        姫路刑部大神は延喜式に、富姫神は播磨国大小明神社記に記され、古代より姫山に鎮座された
        由緒ある地主神である。
        城主池田輝政が、城内「との三門」の高台に祀り歴代城主は手篤く崇敬する。
        寛延元年(1748)城主松平明矩(あきのり)のとき、長壁大神と改める。
        明治12年(1879)総社に移されたが、のち勧請され天守樓上に祀る。
        明治15年城内備前屋敷の火災・昭和20年7月3日(1945)大空襲には、奇跡的に炎上を免れた。
        姫路城の守護神であり、火災・災害等にご霊験あらたかで、人々の信仰が篤い。
         毎年6月22日、ゆかた祭りとしてご神徳をたたえる。     姫路城を守る会

                  


                           


     六葉釘隠し
        長押などに出ている釘の頭部を隠すための装飾。
        6枚の葉をデザインしていて、葉と葉の間に猪目と呼ばれるハート型の隙間ができます。
          地階から5階までの木製の黒い釘隠ですが、最上階では豪華な銅製六葉金鍍金の釘隠が
          使われています。

                  


     幻の窓
        6階は壁面すべてに窓が開けられる予定でしたが、途中で設計が変更され、四隅の窓を塞いだこ
        とがわかりました。

    * (幻の窓)

                         


    * (右画像/JR姫路駅方面)

                                     



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                              ● (入口へ) ●

 

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